05.12(THU)2022
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本学教員の開発した脂肪滴蛍光染色剤「ShoyakuGreen」が販売されました
唐澤悟教授(薬品分析化学研究室)らが発明した「脂肪滴蛍光染色剤ShoyakuGreen(TFMAQ-8Ph)」が共同研究会社である東京化成工業株式会社から販売されました。
本試薬は細胞小器官の一つである脂肪滴を検出する蛍光試薬で脂肪肝や糖尿病などの病因?病態を明らかにする上で重要であり、本試薬を使って脂肪滴の性質や形成のメカニズムの解明が望まれます。
本試薬の開発は、唐澤悟教授ほか、渕靖史助教(現徳島文理大学)、水谷顕洋教授(薬物治療学研究室)、濱田浩一講師(薬物治療学研究室)との共同研究の成果です。