教員
梶川 瑞穂講師 / 博士(理学)last update : 2023.02.07
プロフィール
- 研究者名
- 梶川 瑞穂(カジカワ ミズホ)
- 所属
- 微生物学研究室
- 担当科目
- 微生物免疫実習 (3年前期)
免疫学 (3年前期)
新興感染症 (6年前期) - 職位
- 講師
- 学位
- 博士(理学)
学歴
2001年3月 静岡大学 理学部 生物地球環境科学科 卒業
2003年3月 静岡大学大学院 理工学研究科 生物地球環境科学専攻 修了
2006年9月 総合研究大学院大学 先導科学研究科 生命体科学専攻 修了
(2004年10月?2006年9月 九州大学生体防御医学研究所 受託研究学生)
経歴
2006年10月 九州大学 生体防御医学研究所 学術研究員
2009年4月 理化学研究所 免疫?アレルギー科学総合研究センター 基礎科学特別研究員
2012年4月 理化学研究所 免疫?アレルギー科学総合研究センター 研究員
2012年10月 昭和薬科大学 薬学部 助教
2016年4月 昭和薬科大学 薬学部 講師
所属学協会
日本ウイルス学会
日本生体防御学会
日本分子生物学会
研究分野
ウイルス学
感染免疫学
構造生物学
研究業績(著書)
- 薬系免疫学 改訂第4版 植田正, 前仲勝実(編) 梶川瑞穂 リンパ球の発生 南江堂 2022 9784524404117
- Photon Factory Highlights 2018 Kajikawa M, Ose T, Yonezawa K, Shimizu N, Maenaka K Structural Analysis Sheds Light on the Heparan Sulfate-Binding Ability of Nonclassical MHC-I Molecule, MILL2 54-55 High Energy Accelerator Research Organization (KEK) 2018
- 医学のあゆみ 梶川瑞穂, 笠原正典 MHCクラスIb分子の多様な機能 253-258 医歯薬出版株式会社 2018
- 薬系免疫学 改訂第3版 植田正, 前仲勝実(編) 梶川瑞穂 リンパ球の発生 南江堂 2018 9784524403516
- 薬系免疫学 改訂第2版 植田正, 前仲勝実(編) 梶川瑞穂 リンパ球の発生 南江堂 2012 4524402969
研究業績(論文)
- 原著論文 Glycan-shielded homodimer structure and dynamical features of the canine distemper virus hemagglutinin relevant for viral entry and efficient vaccination Fukuhara H, Yumoto K, Sako M, Kajikawa M, Ose T, Kawamura M, Yoda M, Chen S, Ito Y, Takeda S, Mwaba M, Wang J, Hashiguchi T, Kamishikiryo J, Maita N, Kitatsuji C, Takeda M, Kuroki K, Maenaka K Elife 12 RP88929 2024
- 原著論文 A basic charge cluster near the C-terminus of the cytoplasmic tail contributes to the molecular stability of human herpesvirus 8 E3 ubiquitin ligases Kajikawa M, Kato K, Takahashi H, Kitajima S, Kusunoki Y, Haga M, Kimura M, Inoue Y, Miyano K, Kanamoto T Microbiol Immunol. 67(6) 293-302 2023 関連リンク
- 原著論文 Ca2+ -binding-region-dependent cell surface localization of NADPH oxidase Nox5 Miyano K, Kajikawa M. FEBS Lett. 597(5) 702-713 2023
- 原著論文 Characterization of missense mutations in the NADPH oxidase partner p22phox in the A22° subtype of chronic granulomatous disease Kawai C, Kajikawa M, Yamauchi A, Okamoto S, Kuribayashi F, Miyano K. Microbiol Immunol. 67(4) 194-200 2023
- 原著論文 Importance of accessibility to the extracellular juxtamembrane stalk region of membrane protein for substrate recognition by viral ubiquitin ligase K5 Kajikawa M, Hata M, Ishimura M, Imaizumi N, Kimura M, Miyano K, Ose T, Asai D, Ishido S, Kanamoto T. Biochem J. 479(20) 2261-2278 2022 関連リンク
研究業績(学会発表等)
- 口頭発表 モノクローナル抗体CL-5および48のヒトgp91phox/Nox2上のエピトープ探索 川井千景, 岡本秀一郎, 梶川瑞穂, 山内明, 栗林太, 宮野佳 第33回日本生体防御学会学術総会 鹿児島 2022/9/15?9/17
- 口頭発表 活性酸素生成酵素Nox4は創傷治癒に必要な内皮細胞遊走を促進する 宮野佳, 岡本秀一郎, 山内明, 梶川瑞穂, 川井千景, 栗林太 第32回日本生体防御学会学術総会 Web 2021/9/7?9/8
- ポスター発表 活性酸素生成酵素Nox4による内皮細胞遊走の促進機構の解明 宮野佳, 岡本秀一郎, 山内明, 梶川瑞穂, 川井千景, 栗林太 第94回日本生化学会大会 オンライン 2021/11/3?11/5
- ポスター発表 活性酸素生成酵素Nox1は,正のフィードバック調節を受け,上皮細胞の遊走能を抑制する 宮野佳, 岡本秀一郎, 山内明, 梶川瑞穂, 川井千景, 栗林太 第93回日本生化学会大会 Web 2020/9/14?9/16
- 口頭発表 Nox1は,消化管粘膜損傷の回復に必須の上皮細胞遊走を調節する 宮野佳, 岡本秀一郎, 山内明, 梶川瑞穂, 川井千景, 栗林太 第31回日本生体防御学会学術総会 熊本 2020/9/10?9/12
競争的資金等
- 日本学術振興会 科学研究費補助金(基盤C) 「新規リガンド同定によるKSHV細胞増殖活性化分子K1の新たな機能解明」代表者 2022-2024
- 日本学術振興会 科学研究費補助金(基盤C) 「ユビキチンリガーゼの基質特異性から解き明かすKSHVの新たな免疫回避戦略」 代表者 2019-2021
- 日本学術振興会 科学研究費補助金(基盤C) 「KSHV免疫回避膜タンパク質MIRによる標的認識機構の分子基盤解明」 代表者 2015-2017
- 日本学術振興会 科学研究費補助金(若手B) 「KSHV免疫回避分子MIRによる新たな標的認識機構の分子基盤解明」 代表者 2013-2014
- 日本学術振興会 科学研究費補助金(若手B) 「ヘルペスウイルス免疫回避分子MIRによる免疫受容体認識の分子基盤」 代表者 2010-2011
知的財産権
- 特許 「核酸配列、ベクター、形質転換体、製造方法、及び、核酸配列プライマー」 特開2009-106163