教員
小泉 直也准教授 / 博士(薬学)last update : 2022.12.13
プロフィール
- 研究者名
- 小泉 直也(コイズミ ナオヤ)
- 所属
- 昭和薬科大学 薬剤学研究室
- 担当科目
- 製剤学(3年次)
薬物送達システム(4年次)
医薬品開発と生産(4年次)
製剤学実習(4年次) - 職位
- 准教授
- 学位
- 博士(薬学)
学歴
2000年 昭和薬科大学 薬学部 生物薬学科 卒業
2007年 昭和薬科大学大学 薬学研究科 博士課程 修了 博士(薬学)
(2006年度より独立行政法人 日本学術振興会 特別研究員(DC2))
経歴
2007年 独立行政法人医薬基盤技術研究所 基盤研究部 遺伝子導入制御プロジェクト 派遣研究員
(2007年度より独立行政法人 日本学術振興会 特別研究員(PD))
2008年 昭和薬科大学 薬剤学研究室 助手
2009年 昭和薬科大学 薬剤学研究室 助教
2014年 昭和薬科大学 薬剤学研究室 講師
2018年 昭和薬科大学 薬剤学研究室 准教授
現在に至る。
受賞歴
2008年 第31回日本薬剤学会製剤セミナー Postdoctoral Presentation Award
2008年 第6回遺伝子?デリバリー研究会シンポジウム 若手奨励賞
2010年 日本薬剤学会英語セミナー Global Education Seminar East 若手講演賞
所属学協会
日本薬学会
日本薬剤学会
日本DDS学会
研究分野
新たな遺伝子治療用ベクターとして応用することを目的に、アデノウイルスの感染機構を解明し、ウイルス機能を利用した治療方策の開発を行っています。また、ウイルスタンパク質を利用した遺伝子治療戦略や疾患組織を標的としたターゲティングキャリアの開発も行っています。
研究業績(著書)
- 症状緩和のための できる! 使える! 皮下投与 稲葉崇、小田切拓也、川島夏希、木内大佑、小泉直也、小林美喜、下川美穂、関本剛、浜野淳、東端孝博、久永貴之、久原幸、矢吹律子 2章 使用できる薬剤 1.皮下投与できる薬剤とはー基礎的な視点からー 14-19 南山堂 2021
- Drug Delivery System 小泉直也 若手研究者のひろば 254‐255 じほうビジネスサービス 2015
研究業績(論文)
- 原著論文 A selective cytotoxic adenovirus vector for concentration of pluripotent stem cells in human pluripotent stem cell-derived neural progenitor cells. Hirai T, Kono K, Sawada R, Kuroda T, Yasuda S, Matsuyama S, Matsuyama A, Koizumi N, Utoguchi N, Mizuguchi H, Sato Y Sci Rep. 11 11407 2021
- 原著論文 The infectivity of progeny adenovirus in the presence of neutralizing antibody. Hirai T, Sato A, Koizumi N, Kurioka Y, Suzuki Y, Kano J, Yamakawa M, Nomura T, Fujii M, Sakurai F, Mizuguchi H, Watanabe Y, Utoguchi N J Gen Virol. 104 001590 2021
- 原著論文 Fiber-Knob Region of Adenovirus Type 5 Vector Promotes Migration of A549 Cells. Kano J, Koizumi N, Terada A, Matsuoka A, Hirai T, Nomura T, Mizuguchi H, Utoguchi N BPB Reports 4 17-21 2021
- 原著論文 Characteristics of an Emulsion Obtained Using Hydrophobic Hydroxypropyl Methylcellulose as an Emulsifier and a High-Pressure Homogenizer. Fujii M, Wada F, Honda N, Miura K, Hashizaki K, Taguchi H, Koizumi N, Watanabe Y Chem. Pharm. Bull. 68 1-7 2020
- 原著論文 Expression of p57KIP2 reduces growth and invasion, and induces syncytialization in a human placental choriocarcinoma cell line, BeWo Takahashi K, Yoneyama Y, Koizumi N, Utoguchi N, Kanayama N, Higashi N. Placenta 104 168-178 2020
研究業績(学会発表等)
- ポスター発表 ウイルスタンパク質を用いた粘膜透過キャリアの開発 小泉直也、福安亜美、多門大輔、野村鉄也、宇都口直樹 日本薬学会第142年会 愛知県 2022年3月
- ポスター発表 IMPROVEMENT IN DETECTION SENSITIVITY FOR PLURIPOTENT STEM CELLS IN HUMAN PLURIPOTENT STEM CELL-DERIVED NEURAL PROGENITOR CELLS USING THE SELECTIVE CYTOTOXIC ADENOVIRAL VECTOR Takamasa Hirai, Ken Kono, Rumi Sawada, Takuya Kuroda, Satoshi Yasuda, Satoko Matsuyama, Akifumi Matsuyam, Naoya Koizumi, Naoki Utoguchi, Hiroyuki Mizuguchi, Yoji Sato 第19回国際幹細胞研究会議(ISSCR2021) オンライン 2021年6月
- ポスター発表 がん擬似血管を抗原として利用した 樹状細胞免疫療法の開発に向けた基礎的検討 高野 涼、國友 瑞穂、野村 鉄也、小泉 直也、宇都口 直樹 第37回日本DDS学会 千葉県 2021年6月
- ポスター発表 がん擬似血管を標的とした治療法開発を目指した 管腔形成モデルの開発と特性評価 白木 百合香 、野村 鉄也 、小泉 直也、 宇都口 第37回日本DDS学会 千葉県 2021年6月
- 口頭発表 選択的細胞傷害性ウイルスベクターによる未分化細胞の濃縮効果 平井孝昌、河野健、澤田留美、黒田拓也、安田智、松山さと子、松山晃文、小泉直也、宇都口直樹、水口裕之、佐藤陽治 第20回日本再生医療学会 東京都 2021年3月
社会における活動
神奈川県薬剤師会 生涯学習委員会 委員