教員
高野 昭人教授 / 薬学博士last update : 2022.11.25
プロフィール
- 研究者名
- 高野 昭人(タカノ アキヒト)
- 所属
- 薬用植物資源研究室
- 担当科目
- 薬学への招待 (1年前期)
基礎生物学Ⅱ(1年後期)
生薬学1 (2年後期)
生薬?天然物化学実習(3年後期)
天然物化学特論(大学院修士)
先端薬学特論(大学院博士)など - 職位
- 教授
- 学位
- 薬学博士
学歴
富山医科薬科大学大学院薬学研究科博士後期課程修了
所属学協会
日本薬学会,日本生薬学会,種生物学会,日本植物学会ほか。
研究分野
生薬?薬用植物の形態,分類,資源調査,栽培,品質評価,本草学的考察など。
研究業績(著書)
- パートナー生薬学 改訂第4版 木内文之。小松かつ子,三巻祥浩 編 第3章生薬の基原植物の形態と分類 31-50 南江堂 2022 978-4-524-40388-2
- カラーグラフィック薬用植物[第5版] 北中進,高野昭人,寺林進編 編集 廣川書店 2022 978-4-567-41006-9
- 漢方薬?生薬薬剤師講座テキスト 第5版 4 佐竹元吉,寺林進,高野昭人 日本薬局方の歴史と生薬の基原植物 13-28 公益財団法人 日本薬剤師研修センター 2021
- 新訂生薬学 改訂第9版 木村孟淳,酒井英二,牧野利明 編 181-192 南江堂 2021 978-4-524-40389-9
- 和英対訳 日本薬局方外生薬規格 2018 (付?技術情報) 局外生規2018出版検討会 薬事日報社 2020 978-4-8408-1522-2
研究業績(論文)
- 研究報告 シコタンタンポポ(キク科)の倍数性と核DNA量 高野昭人,中野美央,船本常男,高橋薫子,山之内裕子,篠崎淳一,井上政史,森田竜義 植物研究雑誌 98(1) 19–28 2023
- 研究報告 Ephedra equisetina の栽培研究(I) 中野美央,井櫻晶,中根孝久,川端良子,Jollibekov Berdiyar,Ivan Ivanovich Maltsev,高野昭人 日本植物園協会誌 57 14-24 2023
- 研究報告 经典老虎机2年度「日本薬局方の試験法等に関する研究」研究報告 生薬の鏡検に関する研究(第4報) 清水聖子, 金井千恵子, 塩田寛子, 鈴木淳子, 茂木友里, 高橋美佐子, 浦出朋子, 稲葉涼太, 荒金眞佐子, 中村耕, 斎藤厳利, 湯澤勝廣, 長澤明道, 田中和良, 中嶋順一, 鈴木俊也, 鈴木仁, 高野昭人, 川原信夫, 丸山卓郎, 徳本廣子, 猪又明子, 守安貴子 医薬品医療機器レギュラトリーサイエンス 53(4) 353-362 2022
- 原著論文 Discrimination of Curcuma species from Asia using intron length polymorphism markers in genes encoding diketide?CoA synthase and curcumin synthase Qundong Liu, Shu Zhu, Shigeki Hayashi, Osamu Iida, Akihito Takano, Katsunori Miyake, Suchada Sukrong, Mangestuti Agi, Indira Balachandran, Norio Nakamura, Nobuo Kawahara, Katsuko Komatsu Journal of Natural Medicines 76 69-86 2022
- 原著論文 Genetic analysis of Curcuma species from Asia based on intron regions of genes encoding diketide?CoA synthase and curcumin synthase Qundong Liu, Shu Zhu, Shigeki Hayashi, Naoko Anjiki, Akihito Takano, Nobuo Kawahara, Katsuko Komatsu Journal of Natural Medicines 76 276-280 2022
研究業績(学会発表等)
- ポスター発表 Ephedra equisetina の栽培研究 高野昭人,中野美央,中根孝久,川端良子,Jollibekov Berdiyar,Ivan Ivanovich Maltsev 日本植物園協会第57回大会 岐阜 2022年5月
- ポスター発表 ウズベキスタン産Ephedra属植物に関する研究 外間海盛,齋藤寛之,漆畑智史,阿部なな帆,篠崎淳一, Jollibekov Berdiyar,川端良子,Maltsev Ivan Ivanovich,南基泰, 中根孝久,高野昭人 日本薬学会第140年会 京都 2020年3月
- ポスター発表 ネパール産 Aleuritopteris anceps の成分研究 中根孝久, 宮上愛理, 槙田絵美, 篠崎淳一, 伊東進, Joti Joshi Bhatt, Paras Mani Yadav, Dhan Raji Kandel, 高野昭人 日本薬学会第140年会 京都 2020年3月
- ポスター発表 Ephedra 属植物の成分研究 村木開, 小松智美, 清水直幸, 篠崎淳一, Berdiyar Jollibekov, 川端良子, Ivan Ivanovich Maltsev, 高野昭人, 中根孝久 日本薬学会第140年会 京都 2020年3月
- ポスター発表 Identify Curcuma drugs from Asia using intron length polymorphism markers in genes encoding diketide-CoA synthase and curcumin synthase 劉群棟,朱姝,三宅克典,高野昭人,Viswanathan M.V.,Mangestuti A.,Sitthithaworn W.,小松かつ子 日本生薬学会第 66 回年会 東京 2019年9月
競争的資金等
- ?研究開発分担者:AMED創薬基盤推進研究事業,「能登半島における国産麻黄生産拠点の構築」(代表者御影雅幸)平成25(2013)~平成27(2015)
- ?分担研究者:日本学術振興会科学研究補助金基盤研究B課題番号26305006「ヒマラヤ地域に潜在する新しい創薬シーズの探索」(代表者伊東進)2014-2016
- ?協力研究者:AMED創薬基盤推進研究事業「国産麻黄自給率10%達成に向けた研究」(代表者:御影雅幸)平成28年~经典老虎机2年(2016-2021)
- ?代表:医薬品医療機器レギュラトリーサイエンス財団助成?平成30年(2018)度 日本薬局方の試験法等に関する研究 「第十七改正日本薬局方収載生薬の基原植物に使用されている学名と植物分類学で現在一般的に用いられる学名の相違点」
- ?代表:小林財団研究助成:「ヒマラヤ地域の天然資源を用いた創薬シーズの探索及び有用資源保護と継続的有効利用のための栽培化」平成30年(2018)
社会における活動
公益財団法人日本植物園協会理事
独立行政法人医薬品医療機器総合機構専門委員(日本薬局方原案委員会生薬等(B)委員会)
厚生労働省 日本薬局方外生薬規格検討委員会委員